イムセラ製品情報
薬物動態
食事の影響 外国人データ
食事の影響 外国人データ1)
健康成人男子(29例)にイムセラ1.25mgを空腹時又は高脂肪食摂取後30分に単回経口投与したとき、未変化体のCmax及びAUC並びにリン酸化体のAUCに食事の影響は認められなかったが、リン酸化体のCmaxは食事により34%低下した。また、未変化体及びリン酸化体ともに食事により吸収が遅延した。
対 象 | 健康成人29例 |
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方 法 | イムセラ1.25mgを、空腹時投与では10時間以上の絶食後単回経口投与(投与後4時間絶食)、食後投与では高脂肪食摂取後30分に単回経口投与 |
血中濃度の推移(食事の影響)
薬物動態パラメータ
測定物質 | 投与条件 | Tmax ※(h) |
Cmax (ng/mL) |
AUCinf (ng・h/mL) |
T1/2 (h) |
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未変化体 | 空腹時 | 16 (12~36) |
1.4 ±0.2 |
273 ±102 |
147 ±65 |
食後 | 36 (12~48) |
1.3 ±0.2 |
269 ±127 |
147 ±76 |
|
リン酸化体 | 空腹時 | 6 (6~8) |
1.6 ±0.3 |
127 ±51a |
142 ±68a |
食後 | 12 (6~16) |
1.0 ±0.2 |
127 ±56a |
148 ±76a |
Mean±SD ※:中央値(最小値~最大値)n=29(a : n=27)
1)田辺三菱製薬(株):食事の影響に関わる資料(D2107試験)(承認時評価資料)